ファイナル・デッドコースター
ハイスクールの卒業イベントとしてやって来たアミューズメント・パーク。仲間たちと一緒にジェットコースターに乗り込んだウェンディは、その瞬間、壮絶な事故の予知夢を見てパニックに陥る。結局ウェンディと仲間たちは係員によって降ろされてしまうが、その直後、ジェットコースターは本当に事故を起こしてし まう。多くの犠牲者が出る中、九死に一生を得たウェンディたちだったが、免れたはずの“死の運命”は、形を変えて再び彼女たちを狙い始めるのだった…。
ファイナルディスティネーションシリーズ、話としては知っていたのですがしっかりと映画を見るのは初めて。
この映画の場合は絶対に死んでしまうことは分かっているのでさてどんな殺し方をしてくるのか、とハラハラしながら見てました。
何も考えずに見れるのでおすすめ。
どこがどうピタゴラスイッチされて死ぬのか考えるのも面白いかもしれないけど、予想外の方向から死はやってくるので、純粋に「おーこうなるのか」と楽しんだもん勝ちだと思う。
感想という感想も書けなさそうなので今回はこのへんで。
面白くない映画ではないから見る価値はあると思います。是非。
リリイ・シュシュのすべて
何度見ても、いつ見ても、素晴らしい作品です。
中学生になった蓮見雄一は同じクラスの優等生・星野修介と仲良くなる。夏休み、2人はほかの仲間たちと西表島へ旅行に行く。そこで星野は2度命の危険にさらされる。そして逆に、島で知り合ったばかりのバックパッカーのあっけない死を目の当たりにする。旅行から戻った星野は変質し、番長を倒し自らその座に収まり、蓮見はいじめの対象になっていく……。学校での星野の凶悪さは常軌を逸し、その仕打ちに傷つく蓮見は、唯一の慰めとなっていたカリスマ的女性アー ティスト“リリイ・シュシュ”のファンサイトを立ち上げ、そこで痛々しい心情を吐露していくのだったが……。
ずっと大好きな作品。
いつ見てもこの作品、時系列が把握しにくいなぁ、と思う。
初見は絶対戸惑う。
時系列をぐちゃぐちゃにして面白くする映画がたくさんあるけど、正直わたしはこの作品の時系列を弄る必要性を感じていない。
もちろん感じている人もたくさんいるんだと思います。
思春期の痛み、スクールカースト。胸をがっしがっし掴んでくる。
そしてシーン一つ一つが美しい。
更にLiry chou chouの曲の良さ!!!
CDはもちろん購入してます!!!
いつ聴いてもいいなぁ。
何百回だって見るよ。
感想になってないけど、まぁいいよね?
ではまた。
- アーティスト: Lily Chou-Chou,Shunji Iwai,Takeshi Kobayashi,Miho Omasu,Yuko Saegusa
- 出版社/メーカー: UNLIMITED RECORDS
- 発売日: 2001/10/17
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 70回
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ガタカ
Gattaca - Movie Trailer - YouTube
フォロワーさんにおすすめされた ガタカ を鑑賞しました。
特に海外のSF映画なんかはなかなか自分から見ようとしないので、すごく新鮮でした。
遺伝子操作により管理された近未来。宇宙飛行士を夢見る青年ヴィンセントは、劣性の遺伝子のため希望の無い生活を送っていた。そんなある日、ヴィンセントは闇業者の手配により、事故により身障者となった優秀な遺伝子をもつ元エリート、ジェロームに成りすます偽装の契約を結ぶ。そうして、ジェロームの遺伝子を借りてエリートとなったヴィンセントは、宇宙飛行施設“ガタカ”に潜り込む。が、そんな中、彼の正体に疑いを持っていた上司の殺人事件が起こり……。
もう、常にドキドキしてました。
『不適正者』である主人公ヴィンセントが宇宙飛行士になるという夢を叶えるため『適正者』ジェロームになりすましていますが、事件が起こったとき、たまたま落としてしまったまつ毛が警察に見つかってしまい、犯人はこの不適正者じゃないか?!探せ探せ!!!となります。
実際殺人を起こしたのはヴィンセントではないんだけど、不適正者であることがバレてしまえば宇宙に行かせてもらえないし、身分詐称で捕まってしまう。
本当にハラハラドキドキ心臓のバクバクが止まりませんでした。
そしてもう最後はひたすら泣いていました。
以下ネタバレを含みます。
↓
ヴィンセント扮するジェローム(以下ジェロームと呼ばれているヴィンセントも、ヴィンセントと記述)が、実は不適正者だということには勘付いていたけど、それを咎めない輩が結構いて。
局長がヴィンセントの正体を怪しむ人物を排除する為に殺人事件は起こりました。
世界は不適正者を出来損ないとするのに、ヴィンセントの努力を見て希望を託す人間が多いことが本当に胸をうちました。
LEONがそうだったように、ガタカのような「これは泣く」と言われているような作品って絶対自分も感動して(もしくは悲しくて)泣いてしまうし、「おもしろい!!!」って思ってしまうので、これからもどんどん見ていこう、と思いました。
最後、ヴィンセントが夢を叶え、宇宙へ飛び立つという日。
ジェロームが焼身自殺をします。
一生分のDNAサンプルを残して。
それは、自分の夢や希望を託すことが出来る人を見つけたから。
そしてその夢を壊さないように、なんだろうな。
わたしはこのあたりで「自分の夢ってなに?自分は何のために生きてる?何かしたいことはある?生きている価値はある?」なんていう鬱スイッチをONにしてしまいました。
やっぱり夢を諦めずに追いかけている人ってとても魅力的で、自分とは正反対の位置にいるなぁ~。
キラキラしていてとても良いと思います。
応援したくなる。
なんか途中から映画の感想ではなくなってしまった気もしますが、これもまたこの作品の良いところということで。
しばらく余韻に浸ろうと思います。
ここ3日でいろいろと映画を詰め込みすぎました。
まだまだわたしには知らない作品が沢山あるんだなぁ!!!
もっと色々な作品を見ていきたい。
そのうち視聴済みの作品に関してもいろいろ書けたら、と思っています。
ではまた。