ゴーン・ガール GONE GIRL
前々から人に薦められていた
ゴーン・ガール/GONE GIRL
を見ました。
幸福だと思われていた、とある夫婦。しかし、妻が突然失踪する。警察と過激化する報道からの圧力によって、夫の温厚な人柄のイメージが崩れ始める。夫の浮気と不確かな行動に世間はある共通の疑問を抱き始める。「夫が妻を殺したのではないのか?」
あらすじだけ見るとなんだかめちゃくちゃおもしろそう!!!!!
前半部分でニック(夫)がどんどん警察やマスコミに追い詰められて行きます。
このニックという男が絵に描いたようなクソ男。
別にニックが妻を殺していようが殺していまいが、どっちでもいいかな~なんて思えてくる。
後半から事件の真相が分かっていきます。
段々と妻エイミーがどういう人間だったのかが明らかになっていくのですが
彼女の悪女っぷりったらもうハンパない。
わたしが今「外国映画の悪女」で思い出すのは (500)日のサマー という作品のヒロインサマー(あまり外国映画の知識がないのでこれくらいしか思い浮かびませんでした。ごめんなさい……)。
サマーは女性も憧れる可愛らしさで、男性を翻弄していく小悪魔。
サマーを苦手としている男性もいる……らしい(フォロワー調べ)。
でもエイミーはもう……悪女っていうかサイコパスかなにか?と思ってしまった。
是非映像でご覧ください。
とまぁマイナス部分ばかり書き綴ってしまったのですが
ストーリーであったり展開的には退屈しない、むしろ目が離せないタイプでした。
ストーリーとして見れば面白いけど、そしてクソ男とクソ女だからこそこのストーリーが出来上がるのだろうとは思うけど、登場人物への感情移入の出来なさや、イライラが勝ってしまって正直言うと面白くはない。
終わり方も消化不良。
わたしは、終わり方がはっきりとしない映画って割と好きです。
あとは皆さんの想像にお任せ!みたいなやつ。
超好き。
……なんだけどなぁ。
登場人物に感情移入が出来ないから想像にお任せ!されても想像する気が起きないのかな?なんだろな?
まだあまり人様のレビューを拝見できていないので世間の評価が分からないのですが、
お薦めしてくれた人(というか好きな男性声優、内山昂輝さん)が
絶賛していたのでどうしたもんかな、と思っております(何様だ)。
↑このラジオで内山昂輝さんが2014年映画ベスト5を発表しています。
わたしが外国映画苦手な理由の一つに、外人さんの顔が覚えられないというところがあります。
服着替えられちゃうともう誰が誰だかわかんない。
あとは字幕を追うのに必死になってしまうこと。
耳からの情報が少ないから(わたしは英語やら外国語の類は大の苦手です)見るのに疲れちゃったり、映像を細部まで楽しめなかったり。
勉強すればいいって?ぜったいやだ!
さてこんな感じで第1回映画感想ブログ。ゴーン・ガールでした。
皆さま、どうでしたか?!
少なくとも私はもう2度と見ないと思います。
鑑賞した全作品の感想を綴っていきたいと思っているのですが、
初っ端からこれです。
もっと面白いとかまた見たいとか言えや。
……本当にごめんなさい。
皆さまお薦めの映画があればガンガン教えてほしいです。
面白いやつでも面白くないやつでもなんでもいいです。
よろしくおねがいします!
このブログ今後も続くのかな。
どうだろう。
それではまた。
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